こんにちは、きぬもめんです。
2024年からAmazonプライムでシーズン1が始まった、話題の海外アニメ『ハズビン・ホテルへようこそ』。
今回はそのアニメを見てドはまりし、YouTubeにのっているスピンオフアニメまで見て、肩までどっぷりと沼に浸かったブログ主が
『ハズビン・ホテルへようこそ』を感想を交えつつ紹介していきます。
何度も繰り返し見たくなるような、本当にすごいアニメだったので、紹介したい欲があふれ出ました。
『ハズビン・ホテルへようこそ』ってどんなアニメ?
『ハズビン・ホテルへようこそ』を一言で表すならば
大人向けカートゥーン
という言葉がぴったりと当てはまります。
海外のカートゥーン調のアニメなので一見すると「子供向けかな?」と思うような本作ですが、
蓋を開ければ出るわ出るわブラックジョークに薬物や性的表現。
子供向けなんてとんでもありません。
これは「大人だからこそ楽しめるカートゥーンアニメ」だと思っています。
そう聞くとなんかグロテスクで楽しめなさそう……
今の紹介を聞いてそう思ってしまったそこのあなた!ちょっとお待ちを。
『ハズビン・ホテルへようこそ』は確かに子供が見るにはちょっと……な表現が多いアニメですが、
それ以上に魅力たっぷりで爽やかな視聴後感のあるアニメなのです。
『ハズビン・ホテルへようこそ』あらすじ
舞台は地獄。そこは罪を犯した者たちが堕ち、悪魔となって暮らしている場所。 そんな地獄は「人口過密」という問題を抱えており、年に1度、天使たちによる「エクスターミネーション」と呼ばれる駆除活動という名の虐殺によってその問題を解決してきた。 地獄のプリンセスである主人公「チャーリー」はそのやり方に疑問を覚え、別のやり方で人口過密問題を解決しようと、罪人を更生するためのホテルを開設。 虐殺というやり方でなく更生して円満に天国へ、というコンセプトの元開設されたホテルだったが、地獄の罪人たちが「更生」を素直に受け入れるわけもなく、チャーリーは異常者扱いを受けてしまう。 しかしそこで諦める地獄のプリンセスではなかった。チャーリーはホテルに訪れた強烈な個性をもつ仲間たち、「ラジオデーモン」の悪名をもつ悪魔やセクシー俳優、飲んだくれバーテンダーやちょっと変わったお転婆メイド、そして恋人と共に「ハズビン・ホテル」を運営し、また近々やってくる「エクスターミネーション」の阻止に奮闘する。
以上、ざっくりとまとめたあらすじでした。
簡単に言ってしまうと
「地獄が人口過密!でも天使からの虐殺以外にも解決方法はあるよね!」
と、チャーリーが奮闘していく感じです。
とにかくチャーリーがめっちゃ頑張ってます。地獄の住民は生前罪を犯した罪人たちばっかりなので、当然チャーリーの「更生して天国へ!」なんて夢物語みたいな話は誰も聞いてくれません。
それでもチャーリーは住民たちの中に残ってる善性を信じて行動し続けるんですよね。
そのくじけない前向きさも、このアニメの魅力の1つでしょう。
『ハズビン・ホテルへようこそ』の魅力
ここからは『ハズビン・ホテルへようこそ』の魅力について感想を交えつつ、語っていきます。
魅力的な部分が非常に多い本作。私の言葉では語りつくせない部分も多いですが、
少しでも興味を持っていただけましたら、ぜひ見ていただきたいです。
魅力「何度でも聞きたくなるような歌の数々」
『ハズビン・ホテルへようこそ』はミュージカルアニメということもあり、1話に数回の頻度で歌が挟まります。
それがもう……すごい。
圧倒的歌唱力で歌い上げられる歌詞にはキャラクターの心情がたっぷり。ミュージカルの押しつけがましい明るさといったものはなく、苦悩や後悔、煽りに怒り、そこから見出す明るさなどをユーモアいっぱいに表現しています。
映像も歌に合わせてスピーディに変わっていくので見ていて飽きることがありません。というか歌に映像にと供給過多で、何度も繰り返し見ることになります。
特に私のお気に入りは「Loser, Baby」と「Hell’s Greatest Dad」、「Stayed Gone」
「Loser, Baby」
「Hell’s Greatest Dad」
「Stayed Gone」が本当は一押しなんですが、動画が出ていなかったので気になった方はYouTubeで調べてみてください。
というか『ハズビン・ホテルへようこそ』の曲って全部いいんですよ。本当。
ここでは紹介しきれない良曲もたくさんあるので、
興味が出たら是非見てください。
YouTubeの動画だと英語版になっていますが
アニメだと日本語吹き替えで聞けるので、そこも安心です。
魅力「どんどん好きになる魅惑のキャラクターたち」
『ハズビン・ホテルへようこそ』のキャラクターたちは中身も見た目も非常に魅力的です。
ここではホテルの主要キャラクターを紹介します。
・チャーリー・モーニングスター(Charlie Morningstar)
地獄の王ルシファーとリリスの娘、地獄のプリンセスである本作の主人公で生粋の地獄生まれの悪魔。歌うことが大好きな心優しい性格で、天使たちのエクスターミネーションを止めようと奔走するが、やや後先を顧みない性格もあってなかなか上手くいかない。ヴァキーとは恋人。性的指向はバイセクシュアリティ。
・ヴァギー(Vaggie)
チャーリーの親友であり恋人。用心深く慎重な性格をしており、チャーリーの目標である「地獄の住民の更生」を応援し、サポートしている。色々なことをやろうとするチャーリーを心配しながらも、己にできることをしようとホテルやチャーリーのために全力を尽くす。性的指向はレズビアン。
・エンジェル・ダスト(Angel Dust)
皮肉屋で生意気な面が目立つ、有名なセクシー俳優。イタズラ者で性的なジョークで相手をからかったりすることが多いが、実際は相手との間に壁を作り、寂しがりな自分を必死に守っているところも。ホテルには「無償で寝泊まりできるから」という理由で居着いた。性的指向はホモセクシュアリティのゲイ。
・アラスター(Alastor)
古参の上級悪魔たちをほとんど駆逐しその悲鳴を自身のラジオで生中継したことから「ラジオデーモン」の悪名で恐れられる悪魔。ノイズがかかった声で喋る。破天荒で悪魔らしい性格。他者の失敗をエンターテインメントとして好むところがあり、ホテルにもチャーリーの失敗を楽しむためにやってきた。本心を隠し常に笑顔を浮かべているが、自分の思い通りにならないものには暴力的行為も辞さない。性的指向はアセクシャル。
・ニフティ(Niffty)
ハズビン・ホテルのメイド。ひとつ目の少女の姿をした悪魔で、アラスターが召喚した。その性格はとにかく無軌道でフリーダム。彼女の行動は誰も読めない。活発である種、純真ともいえる。非常にきれい好き。性的指向は異性愛者。
・ハスク(Husk)
アラスターに召喚され、ハズビン・ホテルのバーテンダーをつとめることになった猫の悪魔。飲んだくれのアル中、ギャンブル狂いのおじさんで皮肉屋だが鋭い観察眼をもっており、バーテンダーとして相談に乗ることも。性的指向はパンセクシュアリティ。
どのキャラクターも本当にめちゃくちゃ魅力的です。
アニメにはホテル組以外にも容姿、中身共にとんでもなく魅力的なキャラクターがわんさか出るので、
本当何回も言ってしまうんですけど、是非是非本編を見て見てください……。
魅力「25分にテンポよく濃密に詰まった展開」
アニメやドラマを見ていてこんな風に思うことはありませんか?
「なんか、間延びしてて暇だな…」
『ハズビン・ホテルへようこそ』はそんな息を吐く暇など与えてくれません。
とにかく次から次へとテンポの良い新展開!飽きがくることなんてありません。
1話ごとに話がぎゅっとまとまっていて、とにかく見やすいです。
実際に見てみた感想としては25分が10分かそこらに感じるくらいの濃密具合でした。
『ハズビン・ホテルへようこそ』を見てほしいまとめ
以上、『ハズビンホテルへようこそ』を見てほしいオタクのまとめでした。
本当、このアニメは見た時「こんなすごいアニメがあるのか!?」と思わせる衝撃がありました。マジで今の今まで気づいていなかった自分にびっくりするほどドはまりしてます。
Amazonプライムビデオからいつでも見れるので是非……是非見てください……。
でも、Amazonプライムの会員じゃないし、会員になってから趣味じゃなかったら嫌だな…
そしてそう思っているそこのあなた!
ご安心ください『ハズビン・ホテルへようこそ』はYouTubeにパイロット版(第0話)が乗っています。
プライムで見られる『ハズビン・ホテルへようこそ』の前日譚なので、見るのをためらっている、もしくは『ハズビン・ホテルへようこそ』をこれから見ようと思っている、という方は、
是非、ためしにYouTubeで『ハズビン・ホテルへようこそ』のパイロット版をご覧ください。
無料なので。
しかも日本語吹き替え版があるので。
PILOT版
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