いじめ加害者はどうなる?実際にあったいじめ加害者の末路

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被害者の心身を傷つけ、追い詰めるいじめ。

どんな理由があろうと、故意に相手に嫌がらせをしたり傷つけたりする行為は許されるものではありませんよね。

その加害者はいったいどんな末路を辿るのか、気になった事はありませんか?

今回は、実際にいじめを受けていたブログ主が見た、

加害者側がどんな末路を辿ったのかをご紹介します。

いじめられた過去にもやもやしている方がいたら、この記事を読んで少しでもスッキリしていただけますと幸いです。

いじめの内容

いじめがはじまったのは中学1年生のころ。

同クラスの女子に(以降Aと呼称)悪口を言われるようになり、

影で笑われたりするようになりました。

Aは証拠を残さないように悪事を働く奴で、

殴る蹴るなど暴力行為は一切せず、とにかく言葉でだけチクチクとこちらをいびってきました。

先生が教室を出たタイミングだったり、体育の授業中でこちらに集中していない時に暴言を浴びせてきたりと、

とにかく先生に見つからないように、をうまくやる奴だったなあと今もふと思い出すことがあります。

悪口の内容は書いてもあまり気持ちよくないものなので伏せますが、

「気持ち悪い」等、いじめっ子あるあるの、語彙力のないワンパターンな暴言だったことを記憶しています。

いじめ被害者の行動

悪口以外の被害はなかったのですが、当時の私は常に罵声を浴びせられている状態に耐えられず、

体育のダンスの授業でAと同じチームを組まされたことを切っ掛けに保健室登校に移行。

Aが同じ室内にいるだけでも冷汗が出るのに、

同じグループで行動するのが耐えられなかったのです。

私は両親にいじめられていることを伝え、担任にもそういった嫌がらせや暴言を受けていることを報告しました。

今思えばさっさと担任に伝えるなりすればいいものを、と思えますが

当時は言うのが怖くてできなかったんですよね。

その後、私がいなくなった教室でどんな話し合いがあったのか。先生がAにどんな対応をとったのかは知りません。

保健室登校が決まった私は、もうAと顔を合わせなくていいという状況にホッとしていました。

しかし、今思えばあそこからAの中学生人生の歯車はくるっのだと思います。

保健室登校あけに見た、いじめ加害者の末路

中学2年のほぼ1年を保健室登校で過ごした後、3年にあがる少し前に私は教室に復帰しました。

学校側からの配慮もあって、もちろんAとは別クラスです。

クラスメイトも私のことは聞かされていたのでしょう。何か言ってくる人はいませんでした。

そんな何ごともなく進んだ授業後の休み時間のことです。

廊下を歩いていた私は、偶然Aの姿を目にしました。

恐怖に固まり、しばらくじっとAの後ろ姿を見ることになりましたが、その時、私はAの雰囲気が以前のものとは違うことに気づきます。

Aはひとりで背中を丸めるようにして廊下を歩いていました。

私をいじめていたとき、いつも隣にいた仲の良い友人の姿もありません。

私をいじめていたときはあんなに楽しそうに生き生きとしていたのに、Aの足取りにはそういった生気も感じられませんでした。

その後、Aの背中を見ていた私に同クラスの女子に声をかけられ、話してくれたその内容に私は驚きます。

Aね、いじめられてんの。あの子

耳を疑いました。当時加害者側だったAが、たった1年で私と同じ被害者になっていたのです。

正直なところ、どうしてそんなことになったのかはわかっていません。

単にAの性格の悪さが露呈して人が離れていったのかもしれませんし、私にしたことが噂になって友達ができなくなったのかもしれません。

もしかしたら私と同じような弱い立場で、いじめられないように私をいじめていたのかも、と冷静になった今はそう思えます。

しかし、当時の私はそのとき

「因果応報って本当にあるんだなあ」

と、ぼんやりと思うことしかできませんでした。

その後、他クラスなこともあってAはどんどん影を薄くしていき、

私の生活からフェードアウトしていきました。

いじめ加害者の末路、まとめ

以上、私が実際に見た、いじめ加害者の末路でした。

いじめという行為は相手を故意に傷つける、人としてやってはいけない行為です

相手に一生恨まれる」行為でもあり、絶対に許してくれない人を生み出す、一時の楽しさに流されてやることにしては、あまりにどうしようもない行動です。

いじめられた側は一生恨みますし、加害者に復讐心を抱いて過ごします。ずっと恨まれ続けるということです。

また、いじめ加害者がやったことは必ず何かしらの形になって返ってきます

必ず何かしらがおきて、いじめ加害者に降りかかる仕組みになってると思うので、

いじめてきた相手を思い出すなど、加害者に時間を使うのはやめて、

加害者に因果応報が起きるのを楽しみにしつつ、自分のことに時間を使っていくのはどうでしょうか。

いじめの被害者がこの記事を読んで、少しでも前向きに行動できるようになることを祈っています。

また、どうしてもいじめが忘れられない!という方は

こちらの記事を合わせてご覧ください。

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