こんにちは、きぬもめんです。
いじめられて、こんな風に思うことはありませんか?
いじめられたことが忘れられなくて辛い……
やられてから何年もたつのに未だに思い出しちゃう
相手の精神や体を傷つけ、追い込むいじめ。
やられた方の心は深く傷つき、何年たっても忘れられない、という話をよく耳にします。
そこで、今回は
小、中学校といじめられた経験をもつブログ主が、
いじめのトラウマを忘れるためにやった3つのことについて紹介します。
いじめとは何か
いじめとは他者からの「攻撃」です。
身体的、精神的なもの、またネットか直接的かなどその方法に関わらず、
他者から攻撃を受けることがいじめであると私は思っています。
またいじめについて、文部科学省はこう定義しています。
「いじめ」とは、「児童生徒に対して、当該児童生徒が在籍する学校に在籍してい
引用:「いじめの問題に対する施策」・「いじめの定義の変遷」文部科学省
る等当該児童生徒と一定の人的関係のある他の児童生徒が行う心理的又は物理的な
影響を与える行為(インターネットを通じて行われるものも含む。)であって、当該
行為の対象となった児童生徒が心身の苦痛を感じているもの。」とする。なお、起こ
った場所は学校の内外を問わない。
「いじめ」の中には、犯罪行為として取り扱われるべきと認められ、早期に警察
に相談することが重要なものや、児童生徒の生命、身体又は財産に重大な被害が生
じるような、直ちに警察に通報することが必要なものが含まれる。これらについて
は、教育的な配慮や被害者の意向への配慮のうえで、早期に警察に相談・通報の上、
警察と連携した対応を取ることが必要である。
やられた側が「心身の苦痛を感じている」という時点でいじめに該当することがわかりますね。
いじめに関するニュースを見ていると、加害者側が
「そんなつもりはなかった」や「遊びだと思った」
という言葉を使うことがありますが、
加害者の考えに関係なく、被害者側が「いじめを受けた」と思った時点でそれはいじめなのです。
忘れる方法
いじめられた経験は簡単には消えません。
すでに何年か経過していますが、私も何度も思い出して苦しめられ、
悪口を言われる気がしてイヤホンで耳を塞いでいないと外を出歩けない
なんて状態の時もありました。
そんな私がいじめられたことを忘れるためにやった方法についてご紹介します。
何かにうち込む
いじめられたことを思い出している時、脳はリソースを過去の出来事に奪われている状態にあります。
ぼーっとしていると思い出す、なんてことはありませんか?
そんな時は脳を別のことでいっぱいにしてしまいましょう。
例えば、好きな事
好きな漫画、アニメ、小説、映画……。
カフェ巡り、散歩、創作……。
何でもいいです。とにかく、自分がやりたいことに脳のリソースを使いましょう。
いじめられていた過去に浸りすぎると気分も落ち込む上、時間を無駄にしてしまいます。
「加害者のことを考えるなんて時間がもったいない!」
くらいの気持ちでいるといいでしょう。
私の場合、恨みつらみを小説に昇華する、という方法をとっていました。
過去にあったいじめ等の嫌な出来事をフィクションとして書き出して、
加害者側のキャラクターを打ち倒す、なんてお話を作ったりしてました。
やられたことを書きだす
嫌だったことを人に話す、紙に書き出す、というのも有効な手段です。
心のもやもやは吐き出さないと溜まっていく一方。
適度に吐き出すことが大切です。
私の場合は受けた嫌なことを紙にずらっと書き出してました。
その後は紙をぐしゃぐしゃにするなり破くなりして「ゴミ」として消化することがポイント。
やられた過去のことを捨てられたような気分になって少しスッキリします。
相手をいなくなったことにする
上のふたつをやってみたけどまだイライラする!忘れられない!
いじめられた記憶は根深いもの。なかなか消えるものではありませんよね。
そんな時、私はある言葉を唱えていました。
やり方は簡単。
いじめられたことを思い出した直後、心の中で
「でも○○(加害者)、この後亡くなったんだよね」
と、唱えること。
実際に亡くなっていなくても構いません。心の中でそう思うだけです。
大事なのはあくまで「心の中」で呟くだけにすること、です。声に出したり人に伝えたり、ネットにあげたりしてはいけません。
この「魔法の言葉」を心の中で繰り返すと、不思議なことに加害者は徐々に心の中から消えていきます。
自分の心の世界から存在を消していく感じですね。
この方法、個人的にはかなり効果があったので、
どうしても思い出してしまってモヤモヤする、という場合試してみてください。
いじめられたことを忘れる方法、まとめ
以下、忘れるための方法をまとめます。
- 何かにうち込む
- やられたことを書きだす
- 相手をいなくなったことにする
いじめの記憶は根深くしつこいものですが、
そんな記憶のために自分の時間を犠牲にする必要はありません。
いじめられた嫌な記憶を頭から追い出し、
楽しいことを詰め込んでいきましょう。
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