こんにちは、きぬもめんです。
髪の毛を抜いてしまうタイプの抜毛症で、現在治療中です。
今回はそんな抜毛症の私が
どうして抜毛症になったのか。
その原因について書いていこうと思います。
抜毛症との付き合い
抜毛症とはかれこれ高校の時からの付き合いで、ずるずると関係が続いている状態です。
抜毛症は薬を飲んで「はい治りました!」となるようなものではないので、症状がマシになったり悪化したりの繰り返し。
抜毛症をいっぺんにやめさせる薬があったら何らかの賞がとれることでしょう。
こうしてブログを書いている時も悩んだり行き詰ったりするとついつい髪を抜いてしまいますし、抜いてから後悔することもしょっちゅうです。
多い時は日に十数本抜いてしまいます。
もう癖みたいなのがついていて、なかなかやめられないんですよね。
それでもまたでかいハゲを作りたくないので必死に我慢する日々です。
抜毛症の原因はかゆみから
私が本格的に髪を抜き始めた高校生の頃。
そのころから私は酷いアトピーに悩まされることが増えていました。
とにかくかゆい。
色んな場所に湿疹やかさつきがある。
そしてそんなアトピーの魔の手は頭皮湿疹となって頭皮にまで及ぶようになりました。
頭皮がかゆく、引っかいて傷ができ、それがかさぶたとなってまたかゆくなる。その繰り返しです。
フケも酷く、頭皮湿疹は当時の私の悩みの種でした。
アトピー、頭皮湿疹のかゆみで苛立ちが募ります。
そんな時でした。
ある日、頭皮にできた傷の近くに生えてきた髪を苛立ち紛れに引っこ抜いたんです。
当然痛いです。
でも、その痛みのおかげでかゆさが和らぐのと同時に、髪を抜いた瞬間、非常に気分がスッキリすることに気がつきました。
抜毛の目覚めです。
かゆみとイライラから抜毛にはまっていく
そこからはあっという間でした。
私のストレス解消の項目に「抜毛行為」が増え、
私はどんどん抜毛にハマっていきました。
毛を抜くというのは本来痛みを伴う行為なんですが、それがかゆみに苛まれている私にとっては心地よかったんですよね。
痛みでかゆみを上書きする感じというか。
もうブチブチ抜いてました。
夏は汗なんかでかゆみが強くなるので特に酷く、冬は冬でかさつきによるかゆみが襲ってきます。
春は花粉症なのでそのかゆみの分の苛立ちが募ってしまい……。
こう考えると私が心穏やかでいられる季節は秋以外なかったように思います。
季節の逃げ場がないですね。
抜毛症を治すには「何故抜くのか」を理解してから
抜毛症の方の中には我慢しようにも何度も抜いてしまい、それに苦しんでいる方もいるかと思います。
その場合、どうして抜いてしまうのか。
まずその原因を探るところから始めてみるのはいかがでしょうか。
私の場合、抜毛の原因となった頭皮湿疹を改善するためにシャンプーを変えた結果、
抜かないと抑えきれないほどだったのが、どうにかカウンセリングと意識で我慢できるようになるくらいにまでは改善しました。
原因を抑えられれば「どうしても我慢できない!」から抜けだせるかもしれません。
【抜毛症ブログ】抜毛症になった原因、まとめ
今回は私がどうして抜毛症になったのか、
その原因について書いていきました。
なかなか治すことの難しい抜毛症。
けれどその原因を探れば、もしかしたら改善するための糸口が見つかるかもしれません。
付き合いの長くなりがちな抜毛症ですが、根気強く、治すことを目指していきたい私でした。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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