こんにちは、きぬもめんです。
保健室登校って教室に行かなくていいだけでしょ。何かメリットはあるの?
何かデメリットがあるんじゃないの?
実際にどんなものか体験してみないと、保健室登校の詳しいメリット、デメリットはわかりませんよね。
そこで今回、保健室登校を1年間利用していたブログ主が、
保健室登校を利用してわかったメリット、デメリットを紹介します。
これを読んだら保健室登校のメリットデメリットがわかるようになること間違いなし。
保健室登校のメリット
まずはじめに、保健室登校のメリットから紹介していこうと思います。
保健室登校を利用するとどんな良いことがあるのか。
実際に体験してみてわかったことを5つ書いていくので、
参考にしていただけると嬉しいです。
メリット「教室に行かなくてくていい」
教室にいかなくていい、というのは大きなメリットです。
保健室登校を選択しようか悩んでいる方の中には様々な理由で
教室に行きたくない
と思っている方も多いはず。
そんな利用者にとって教室にいかなくてもいい、という状況は、
精神的負担の軽減に繋がります。
私も過去、教室にいじめっ子たちがいるからという理由で保健室登校を選択しました。
学校には行きたいけど教室には居たくない、という方にとってはこれ以上ないくらいのメリットでしょう。
メリット「自分のペースで、強制されない」
保健室登校のメリットは
自分のペースを守れる
というところも大きなポイントでしょう。
保健室登校は勉強、時間、何をするかなど、
自分のペースで行えます。
強制的にグループや2人1組を作らされることはありません。
自分のペースを守って、学校に慣れていくことができるのです。
メリット「出席扱いにしてもらえる」
不登校の場合、出席日数が足りないと内申点が心配になってくるかと思います。
その点、保健室登校は出席扱いにしてもらえるので、出席日数が心配、という方も安心です。
しかし出席日数にカウントしてもらえるのは小学校、中学校などの義務教育期間中なので、
高校の場合はどうなるのか、通っている高校の先生に確認した方が安心です。
高校進学したいけど、出席日数が心配……
そう悩んでいる方にとって、出席日数としてカウントされることは大きなメリットではないでしょうか。
メリット「生活リズムがとれる」
家にこもっていると、どうしても生活リズムというのは乱れがちです。
昼夜が逆転してしまったり、勉強をする習慣ができなかったりしてしまいます。
保健室登校なら、学校に通うということが習慣づけられるので、生活リズムが大きく乱れる心配がありません。
また、家ではなく学校という異なった環境に置かれることで、
勉強をしよう、という気分にもなりやすいです。
チャイムに合わせて行動する、ことは教室復帰のための練習にも繋がります。
メリット「相談に乗ってもらえる、心身のサポートを受けられる」
一人でいるとどうしても落ち込んでしまったり、抱え込みやすくなるもの。
保健室登校の場合、養護教諭の先生や保健室登校担当の先生が相談に乗るなど、心身のサポートをしてくれます。
相談に乗ってもらうもらうことで「楽になった」「安心した」という気持ちになり、学校にいられるようになるというケースもあるでしょう。
また、
学校にこれたけど、ストレスで体調が悪くなったらどうしよう
そういった体調面の心配も保健室であればすぐに見てもらえるので安心です。
保健室登校のデメリット
ここからは保健室登校のデメリットについて書いていきます。
保健室登校にはどのようなデメリットがあるのか、
実際に体験してみて思ったことを2つ書いていくので
保健室登校にしようか迷っている、という方は
どうか読んで、参考にしてみてください。
デメリット「クラスメイトと鉢合わせる可能性がある」
不登校の方の中には
学校にどうしても会いたくない人がいる
という場合もあるでしょう。
保健室登校は教室にいかないとはいえ、同じ学校の中なので
ばったりと出くわしてしまう可能性もなくはありません。
廊下に出る時は先生に付き添ってもらう、またなるべく1人にならないようにするなど
配慮や注意が必要でしょう。
デメリット「勉強のサポートが受けられない」
保健室登校では授業が受けられないので、どうしても勉強のサポートが薄くなりがちです。
保健室登校をしたら成績が下がってしまった
と、なることも考えられます。
なので保健室登校をする場合は学校ではなく塾を利用するなど、
対策が必要かもしれません。
保健室登校のメリット、デメリットまとめ
以上、保健室登校のメリット、デメリットについて紹介しました。
今回書いた情報ついてまとめてみます。
いかがでしたでしょうか。
この記事を読んで、少しでも保健室登校について理解が深めていただくことができたのなら、何よりに思います。
保健室登校がどのようなものかを理解し、
自分に必要だと思うのであれば利用していきましょう。
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