こんにちは、きぬもめんです。
教室に行けないけど、学校に行きたい生徒の選択肢の1つである、保健室登校。
これで学校には行けるようになった!と、思っても……
高校に行きたいんだけど、保健室登校してて大丈夫かな
なんて、将来の不安が出てくるのではないでしょうか。
教室に行けていない、普通の授業を受けれていないと高校に行けるか不安になりますよね。
というわけで今回は、
中学2年の頃に保健室登校を経験し、その後高校にも通うことができたブログ主が
高校進学をするならした方が良いことについてご紹介します。
保健室登校をしていても、高校にはいける
まず「保健室登校をしていたら進学できないのではないか」という不安があるかと思います。
できます。
実際、私は中学2年のほぼ1年間を保健室登校で過ごしましたが、
無事に私立の高校に受かることができました。
保健室登校してた経験があっても高校には行けます!
学校にもよるかと思いますが、中学での保健室登校は出席扱いになるそうなので、
欠席ではなく、学校に行けていたという点が大きいのかなと思っています。
小学校、中学校の場合は義務教育のため保健室登校でも出席扱いにしてもらえるそうですが、高校の場合、欠席扱いになる可能性が高いようです。
大学への進学を考えている場合はその点を考え、注意しましょう。
高校進学するために、やった方がいいこと
ここからは「高校に行くために、やった方がいいこと」についてご紹介します。
恐らく多くの人が考えているであろう高校進学。
教室には行けないけど、今できることをしておきたいと思う人もいるのではないかと思います。
私はそれらをして望んだ高校に受かることができたので、
高校進学を考えている方、また悩んでいる方は参考にしてみてください。
勉強
高校進学に必要なこと、それは勉強です。
「当たり前では?」と、思うかもしれません。
しかし保健室登校では授業が受けられないため、その「当たり前」ができない環境にあります。
なので高校に行きたいのであれば、授業を受けられない環境であったとしても勉強の習慣をつけておくことをお勧めします。
休み時間が終わったら教科書とノートを開く、好きな科目、苦手な科目だけは教室で受けるなど、
できる範囲でやれることはあるはずです。
どうしても教室で勉強をしたくない場合、塾や家庭教師など、外部で勉強をするというのも手でしょう。
私の場合、学校での自習はしていましたが、英語や数学がどうしても苦手で
その部分だけ家庭教師に教えてもらってました。
勉強は受験勉強対策だけでなく、
できることが増えたり、選べる高校の幅が広がったりと、将来に様々な選択肢を持たせてくれます。
やって損なしです。
授業が受けられないため、保健室登校は勉強の面において非常に不利に思えます。ですが不利な面だけとは言えません。
得意科目があるのであれば授業スピードを気にせず、自分がやりたいだけ勉強を進めることができますし、逆に苦手科目の場合、躓いても置いてきぼりにされる心配がなく、先生に聞くなどしてじっくり問題に取り組めます。
授業が受けられないというのは大きなデメリットですが、
自分のペースに合わせて勉強ができるという点は人によってはメリットになるのではないかと思います。
高校選び
高校は良い雰囲気のところに入りたい、と思っている方も多いのではないでしょうか。
そのために必要なのが「高校選び」です。
これも「当たり前では?」と思われてしまうかもしれません。
ですが中学を保健室登校で過ごした人こそ、この高校選びは重要ではないかと考えています。
中学の場合、「通える範囲にあるから」という理由で生徒の意志関係なく選ばれていることが多いかと思います。
その結果、環境にうまく馴染めずに保健室登校を選んだという人もいるのではないでしょうか。
ですが高校の場合、自分が選び、決めることができるのです。
やりたい部活、科目に力を入れている、制服がおしゃれなど、
自分が居たい場所が自分で決められるのです。
また高校を選びをすることで、目指すべき方向が明確になり、
勉強のモチベーションアップにもつながるかと思います。
高校を選ぶ際、あまりの多さについついパンフレットを貰って眺める、ホームページを見に行ってみるだけ、になってしまいがちかもしれません。
興味の対象を絞るのであればそれでも十分ですが、行きたいと思った高校が出てきたらイベントに足を運ぶなど、実際に行ってみるのがいいでしょう。
写真とは校舎の雰囲気が異なったり、思っていたより部活の規模が小さかったり、教師の態度や生徒の感じなど、行ってみないとわからないことが結構多いです。
3年間過ごす場所になるので、自分に合った環境を選びましょう。
テストを受ける
保健室登校で授業は受けていない私でしたが、
テストは受けていました。
成績のつけ方は学校によって変わることが多いようですが、
テストを受けた科目は成績をつけるなどの対応をとっている学校もあるらしいので、
成績を良くし、公立私立の幅の選択肢を広げるためにも、
テストが受けられそうであれば、受けておくことをお勧めします。
私は教室で受けることが辛かったため、別室でテストを受けていました。
どんな環境であればテストが受けられるか、どんな対応をしてくれるかなど、
事前に学校に相談するといいでしょう。
高校進学するために、やった方がいいことまとめ
以上、高校進学するためにやった方がいいことでした。
以下に内容をまとめます。
- 勉強
- 高校選び
- テストを受ける
中学時代を保健室登校で過ごしていると、この先大丈夫かと不安になることも多いかと思います。
ですが、やることをしっかりとやっていれば高校に進学できますし、
中学よりもより自分にあった環境に進むことができます。
勉強や高校選びなど、今のうちに準備を整え、
高校進学に備えていきましょう。
また保健室登校のメリットデメリットについて知りたい方や、教室復帰について考えている方はこちらの記事もあわせてご覧ください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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